どうも、ながです。
ちょっと久々にメンタル的な事も書いていこうかと考えつくような事がありました。
最近よく聞くようになった自己肯定感ってやつについての超個人的見解を書いていきますので、そんな考え方もアリかと思ってもらえたら幸いです。
そもそも自己肯定感とは。
自己肯定感とネットで調べると、だいたいこんな感じ↓
自分の良いところや長所だけでなく、自分の短所や嫌いな部分まで受け入れて認めてあげる事。
だそうです。
確かにこれは難しい事ですよね。私自身10代~20代前半くらいまではなかなかこれが出来ませんでした。
私の場合はまず、顔が良くない(囚人顔と言われていました笑)、ファッションに疎い、流行りに興味が無いもんだから同世代と話が合わない、学力が低い、総じてモテないなど。
社会に出てからは、学歴が低い、収入も低い、人付き合いが上手くできない、だから仕事が続かないなど、振り返れば自信を持てる部分どこ!?って状態でした。
じゃあ今はどうかと聞かれたら、いわゆる自己肯定感が高いってほどではないにせよ、自分の事を認められるようにはなりました。
なぜそうなったのか。ここからが本題ですね。
自己肯定感を上げるなんて難しくない。
最初に難しいとか言っておきながら…
と、思いましたよね?
これ蓋を開ければ簡単な話。
ただ自分そのものをそういうもんだと認識すればいいだけだからです。
読んで字の如く、自己(自分)を肯定(その通りだと認識すること)してあげればいい。そうすれば自然と自己肯定感なんて上がるんですよね。
ここからさらに具体的にどうするかを書いていきますよ~!
まず自分の現状を把握する。
最初にすべきは自分はどういう人間なのかをはっきりさせる事。
自己理解に関する書籍や動画や記事などを読んでみる。
マインドマップを作って自分についてとことん書き出す。
〇〇診断などのツールを使って、質問に答えて結果をメモする。(これに関してはほんとに参考程度にしておく)
など出来ることからやっていきましょう。
自分にとってどんなことが嫌で、どんなことが好きなのか。
得意な事と苦手な事はなんなのか。
何を大切に生きている、あるいは生きていきたいのか。
それに加えて、各々が抱えている精神的、身体的問題についてもしっかりと向き合いましょう。
どうしたらなるべくそれらが悪影響を及ぼさないように暮らせるのか。
どういう時に発作的に体調が悪くなってしまったりするのかなど、きちんと自己分析をすることが大切です。
自己肯定感を下げてくる人と距離を置く。
同時進行でこれもやっていきましょう。
相手にとっては悪気が無くとも、自分の見た目や言動、行動についてイジってくる人の中に、「なんかこの人に言われたくないなぁ」って人がいませんか?
論外なのは、常に悪意を持って接してくる人が近くにいたりはしませんか?
自己分析を進めながら、そういう自分にとって害のある人を見つけたら遠ざけていきましょう。
遠ざけたりしたら可哀そうとか考えてませんか?
問題ありませんよ。そういう人らは自然とまた次の相手を見つけるもんですから。
掃除は好きだけど料理は嫌いって人もいれば、料理は好きだけど掃除は嫌いって人がいるのと同じで、Aさんが好きって人もいれば、Aさんが嫌いって人もいる。だからあなたは気にしないで自分が一緒に居て居心地が悪いと思う相手とはこっそりさよならしちゃいましょ。
信頼できる人に自分を分析してもらう。
これも大事です。
親友と呼べる間柄の友達や、家族。上司、同僚誰でもいい。
自分を深く知ってくれている信頼のおける人に手伝ってもらうのも大事です。
自己分析をやり始めると、ついつい主観的になりすぎてしまって視野が狭くなってしまいがち。
だからこそ、仲良くしてくれる人らに手伝ってもらいましょう。
その人たちがあなたの外側から、「こういうところがあるよね」って教えてくれます。
あ、そうそう。それをまともに手伝ってくれない人が周りにいた場合、それも関係を切っちゃっていい人かもしれませんね。
相手が本当に忙しくしている場合などは仕方がないですが、そうでもないのにテキトーな感じだったら、たぶんあなたの事をそこまでちゃんと見てない人だと思いますよ。
「自己肯定感」に対する私の考え。
この記事を書こうと思ったきっかけが、とあるSNSで「自己肯定感ってどうやったら上がりますか?」と聞かれたことでした。
私の回答としては、
「自分の嫌な部分を受け入れて許すしかないと思います。
文字通り自己を肯定するだけです。
そのために何かを始めるとかではなく、今の自分にとって何が大切で何が嫌なのかをはっきりさせるだけでも変わると思います。」
と答えました。
返事は来ませんでした。もとより期待などしていませんでしたが。笑
え、なぜって?
なんか直感的に、この人は自分で考える気が無いなって感じてしまったからですかね…
こういう問題は誰かが答えを持っているものではないのでね…
自己肯定感が低いは気にしすぎなだけかもしれない。
これもちょっと私の中では感じていて、自己肯定感が低いって言う人って気にしすぎなんじゃないかな、と。
「社会的には普通はこうなんだ。」「周りの人もみんなこうしてる。」そうやって周りを見て、「じゃあ自分はおかしいんだ。」とか「そういう風にできない自分はダメなんだ。」とか気にしすぎの考えすぎじゃね?って。
もちろん、周りの人や社会に合わせて生きた方が楽で、仲間にも入れてもらいやすいです。
でもそれって、「自分」が無くなるってことと同じなんですよね。
でもって、「自分」を無くすって事は自己否定するって事になるんですよ。
そりゃ自己肯定感なんて下がる一方ですわ。だって逆方向に向かってるんだもん。
周りがどうだろうが社会がどうなろうが、確固たる「自分」ってものを掴んで離さなければ、「自己肯定感」なんてくだらない事だって気付けます。
自分を知ってからが大事。
その確固たる「自分」を知るために、自己分析をして、その後はどうするのか。
ここは直したいなってところがいくつかは出てくるものでしょう。
だったら直せばいい。そのために考えて行動する。それだけです。
どうやったら自己肯定感が上がるか。なんて余計に抽象的に考えるよりもどうしたら今よりも自分を好きになれるのか。今の自分のどこが嫌なのか。そっちの方が自分を好きになるのには近道だと思うんですよね。
誰が言い出したのかわからない「自己肯定感」という言葉。小難しく言っときゃいいってもんじゃないのよ?
そんな言葉や社会に流されながら、生きづらい思いをするか。
何を言われても動じない、「自分」をありのままで生きていくか。
それを選ぶのも自分です。
さいごに。
ここまで読んでくれた方であろうとも、自分を肯定するかどうかはあなた次第。
人生なんて、大体の事は自分のせいで、自分のおかげで今があるのです。
自分の責任で自分の人生を生きていく。そういう気持ちがあれば、自己肯定もへったくれもないわけです。
そんなことで悩んでいる人はどこかしらで他責思考(何か起きたときに自分のせいじゃないと考える事)で生きているんじゃないかなぁと思います。
まぁ私も昔はそうでしたからあんまりエラそうなことは言えませんがね。笑
とりあえず、今の自分をそのまま受け入れて許しちゃいな!
あんまりにもダメだったらその時に直せばいいんだから!
とにかく最低限の礼儀さえしっかりしてれば、そうそう悪いことにはならないと思いますよ!
自分を知って、受け入れて、より良い方へ進んで行きましょ!
それではまた~!