どうも、ながです!
職場のあの人、友達のあの人、親戚のあの人が…
っていうネガティブな話、よく聞きますよね。
何で無理して関わってるんですか?あなたの時間と労力、もったいないと思いますよ。
という話をさせていただきます。
人間関係はそこまで考えなくてよくない?
極論かもしれませんが、人間関係についてそんなに深く考える必要ある?っていうのが私の意見。
例えば職場で嫌われたくない。とか、学校で浮きたくないとか。
周りの目をある程度気にするのはわかるんです。人に迷惑はかけたくないしね。
でもそれと嫌われるとかそういうのは別だと思うんですよ。
周りを見るのは嫌われないためにすることではない。ただ迷惑をかけないようにするため。
嫌われないよう努力するなんて無駄なんですよね。
何故なら、自分を好きになるか嫌いになるかは相手次第だから。
だからこそ、犯罪や他人の迷惑ってのはダメですけど、ある程度ありのままの自分でいた方が、良くない?って思うんです。ストレスもかなり減るし。
それで離れていく人なんて放っておけばいい。
そのあとには自然と自分と合う人が寄ってくる。
自分の価値観を持っていないから悩む
あなたの価値観は何ですか?
こう聞かれたらすぐに答えられますか?
これけっこう難しいと思うんです。私も少し前までは答えられませんでした。
人と合わないとか、あの人はちょっと嫌いかも…って時はほとんど、この価値観が合わないからなんですよね。
例えば、自分と食べ物の好みが合わない人をわざわざご飯に誘いたいって思います?
これの人生版が価値観が合わないってやつです。
あの人は一人でいるのが好き。私は誰かといるのが好き。にぎやかなところが好き。静かなところが好き。
こういう価値観が合わない人と一緒にいるからズレが生じて疲れるんですよね。
マインドマップだったり、自己理解専門の本を書いている人もいるくらいなので、そういったものを活用して自分の価値観を明確にすると、かなり生きやすくなります。
そうして、他人を批判するのではなく「あ、あの人はそういう価値観で生きてらっしゃるのね。合わないわ」と距離を置けばいいんです。
例えば私の価値観は
私は穏やかに平和に過ごしていたい。っていうのが一番大きな価値観です。
でも、挑戦する事や新しいものに出会うことも好き。
こんな感じで価値観って自分の中にいくつもあって、それぞれが人ごとに大きさや大切にしている順位が違うんです。
私は基本的に一人でいるのが好き。これも価値観。毎日友達といたいって人もいる。
逆に、私の価値観と反対の人だったら、常に危険に身を晒すスリルのある生活がしていたいって人になります。
私はそういう生き方は怖くてできないなぁって思うだけで、否定はしません。それも一つの価値観ですから。
これが大事で、SNSで誹謗中傷とかしちゃう人って、自分の価値観と合わないからって敵視しすぎなんだと思う。
「あぁ、あなたはそういう価値観なんですね。」
「この人はこういう価値観なんだ。私とは合わないかな。」
これだけの話なんですよ。わざわざ自分から相手を傷つけに行く必要はないんです。
ただ距離を置けばいいだけ。嫌いな人にわざわざメッセージ送ってる時間、無駄じゃね?って話です。
ま、言ってしまえばこれも一つの価値観ですけど。
人と関わるのが辛いなら関わらなければいい
暴論みたいですけど。笑
実際、嫌な人と関わる必要がある場面ってけっこう限られてくると思いません?
仕事上どうしてもやりとりしなければいけない相手とか、その程度しか思いつきません。
であれば、極力関わる時間を短くする。これに尽きます。
私事ではありますが、一月ほど前に職場の同僚とケンカみたいになってしまいましてね。
まぁちょいちょい会話する時に「あれ?今の何?ちょっとバカにしてたかな?」みたいな違和感を覚える時があった相手なんですけど、なんかいつも通り正直に話してたら怒っちゃって。笑
で、そこで気付いたんです。「あ、こいつ頑張っている人の足を引っ張りたいやつだったんだ」って。
その時の話題が転職についての話だったので、私が自分の人生を上手くいくように努力しているのが気に入らなかったのかもしれませんね。まぁあれはちょっと頑張る方向性を間違えていたなと痛感していますが。笑
なので、私にとってその人は「嫌な人」なんです。しかも同じ職場の同じ部署。
だから、仕事以外の会話はそれっきりしていません。なんかたまに話しかけてくるけど。笑
そういう時は私は優しいので構ってあげていますが、できるだけすぐに切り上げます。笑
こんな感じでいいんですよ。こんな私でも気の許せる友人たちがいるし、今まで生きてこられている。
正直にいた方が、むしろ気を張らないといけない相手が減って、気の許せる相手しか残らないのでストレスがかなり減りますよ。オススメです。
逆にプライベートで行きたくもない飲み会や遊びの誘いに行くって事が考えられないんですよね。
嫌な相手に嫌われたところで大した影響は無いし、むしろ離れていってくれるならその方が良くないですか?
嫌な人の誘いはガンガン断って、勝手に離れていってもらいましょ。
学生の頃の経験談
中学、高校の頃の話。
今でも仲の良い親友と呼べる子がいまして、彼は誰とでも仲良くできちゃうタイプの優しくて明るい人なわけです。
そうなると、そんな彼の優しさに付け込む連中も寄ってくるんですが、私はもちろん彼と仲が良かったので、明日遊ぼうとかって話になるわけですよ。
で、遊ぶ当日が来てみんなで集まって、その中に私の嫌いなやつがいたら、彼にひとこと「ごめん、俺あいつ嫌いだから不快になると思う。だから悪いんだけど今日は帰るね。」
と伝えて帰っていました。
そんなんで大丈夫なのかって思いますよね?
大丈夫なんです。結果として今でも仲良く遊びますから。
それに、そのくらい正直に言える仲の友人がいるおかげで、心が窮屈にならないんです。
もちろん、彼やその他の親しい友人たちの価値観も尊重はします。
ただその上で、自分の価値観と離れすぎている状況や場所に行くかどうかは自分で選べますよね。
周りに合わせてばかりだと本当に疲れるんです。それは私も経験がありますから痛いほどわかります。
初就職した会社での経験談
初めて入った会社は大学ノリが大好きな人が多い会社でした。いわゆる陽キャが正義みたいなとこです。
一方私は陰キャで一人で引きこもっているのも好きだし、お酒を飲むときも「何とかゲーム!うぇーい!」みたいなノリが大っ嫌い。飲むなら程よく楽しむ感じです。
なので本当に友達ができませんでした。ま、そもそも会社は仕事をするところなので、友達はできた方がいいけど必須ではない。
唯一、当時は高卒の同期が一人いて、彼とは価値観が近くて友人になれました。
おそらく彼がいなかったら二年も持たなかったんじゃないかなって思います。
価値観が合わない連中と日々を過ごすことの虚しさ。これは本当に辛いです。
そんな無駄な時間があるなら、自分と合う人、モノ、場所を見つけるために時間を使った方が良い。長い目で見ればかなり有益な時間の使い方です。
あ、そう。その会社で飲み会の参加を断ったことがあって、大卒の先輩に「なんで行かないの?」って聞かれた時。あれはちょっと揉めそうになったなぁ。笑
当時の会話がこんな感じです。
先輩「このあと飲み会行くでしょ?」
私「いえ、帰ります。」
先輩「え、何で?」
私「行っても無駄なんで」
先輩「え、何それ」
私「いや、別に面白くもないし一緒に飲みたいとも思わないから。んじゃ、帰ります。お疲れさまでした。」
先輩「…」
思い返すとひどく生意気な後輩ですが、私どこ行ってもこのスタンスです。笑
一緒に飲んで楽しいって思える職場であれば全然参加させてもらいますし、行きたくないと思ったら行かない。これでいい。
嫌な人と関わっても得られるものは何もない。強いて言えば「こいつみたいにならないようにしよう」っていう反面教師くらい。
あ、あとストレスか。笑
おわりに
今回は人間関係でよく聞く嫌な人に関わることについての私の考えを書いてみました。
昔っから先生だろうが上司だろうが社長だろうが合わないものは合わないと言ってきたものですから、ほんと可愛げのないやつだなぁって自分の事をそう思いますが、おかげでそういった人間関係の悩みってのはあんまなかったなと思います。
私は不器用ゆえに、もっと強くならないといけない部分は多々ありますが、みなさんはここまで主張が激しくなく、器用に避けることができるはずです。笑
嫌いなら距離をとる。可能な限り関わらない。それだけでいいんです。
悪口を言いたくなるのもわかる。でも、言い方と言う場面だけは考えましょ。その辺の話はまた今度に。
これを読んでくれている方々が、自分らしく生きられるようになれることを応援しています!
それでは、また!