こんにちは、ながです!
先日、職場の外国人実習生が住んでいるアパートにて、出勤しようと部屋を出て鍵をかけたら抜けなくなったというので、鍵を抜きに行った話です。
短い記事ですが、同じような状況になって焦らない人が増えたらと思い、共有させていただければと思います。
鍵が抜けなくなった時は
まず、鍵が抜けなくなった時にやってはいけない事は、油を差す事です。KURE5ー56とかそういう油ですね。サラダ油とかではないです。
たしかに油を差すことで鍵は抜けるようになるかもしれませんが、その後、鍵が回らないなどのトラブルになる可能性があります。
というのも、油は後々固まってしまいますし、ホコリを吸着してしまうので狭い鍵穴の中が詰まってしまうのです。そうなると、鍵が差さらない、抜けないといったトラブルに遭ってしまうので、これはやめましょう。
なので、鍵が抜けない時にはブレーキ&パーツクリーナーと鍵穴専用の潤滑剤を使って下さい。
ブレーキ&パーツクリーナーはホームセンターやネット通販で購入できます。
潤滑剤は美和ロックさんが出している3069という潤滑剤がオススメです。
洗浄の仕方
鍵の知識がある人はそう多くないと思いますので、ここでは超シンプルに鍵のシリンダーを外さずに鍵を抜く方法をお伝えします。
まず、抜けなくなった鍵が差さっている鍵穴にめがけてパーツクリーナーを吹きます。
鍵穴の中に浸透するようにちょっと多めに吹いてみてください。
そしたら、鍵を回したりして鍵穴全体に染み込ませるようにしたら、鍵を抜いてみてください。
まだダメなら、パーツクリーナーを吹いたらすぐに潤滑剤も吹いてみてください。そしてまた鍵を回して全体に馴染ませてください。
ギザギザ鍵ならだいたいこれで抜けます。それでだめなら鍵のシリンダーを外さないと厳しいです。
鍵を外す際にはここを見てください。
これ、フロントプレートっていうんですけど、上の画像だとTOSTEM ODB-855って書いてありますよね。ここが大事で、錠前の型式が書いてあるんです。
他にもMIWA LA だったり、GOAL TX だったりと色々あるのですが、それを検索してもらえれば、鍵交換などの情報が出てきますので、シリンダーの外し方を調べることができます。型式によって、シリンダーの外し方、付け方が違うので、外そうとされる場合、一度調べてみてください。
YouTubeで動画で解説してくださっている方もいらっしゃるので、そちらも参考にされると、より良いでしょう。
おわりに
今回わたしが行った鍵抜き作業では、シリンダーも外して中も分解して洗浄までしました。
鍵抜き自体は、シリンダーを外さずにできましたが、なんか鍵を回すときに引っかかるな…って感じたらもう我慢できなくて。笑
いやぁ前職の経験と知識が活かせて嬉しかったし、作業も楽しかったです。
これを読んでくださっている方にもそういう経験ってありますか?
あったらぜひ聞かせていただければ嬉しいです。
そして、この記事を読んだということは鍵が抜けなくなったりしているかもしれないので、鍵屋を呼ばずに早く解決できることを祈っています。
それでは、また!