こんにちは、ながです!
突然なんですが、私ゲームが好きでして。
そしてゲーム曲がものすっごく好きなんですよ!
なので勝手ながら、ゲーム曲だと思えないであろうゲームBGMを紹介していきます!
ドラゴンクエストⅡより 王城
いきなりデカいタイトルで行きましょう!
まずは皆さん大好きドラゴンクエストシリーズの第2作目である「ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々」より、「王城」をご紹介いたします!
タイトル通り、城に入った時に流れるBGMなのですが、聴くたびに思うんですよね。
「これ知らない人が聴いたら普通にクラシック音楽と思うんじゃないか?」って。
検索してみると、バッハの管弦楽組曲第1番の始まりがちょっと似てる。なんて言う方もいらっしゃいました。
原作はファミコン(任天堂の家庭用ゲーム機ファミリーコンピュータ)ですが、オーケストラで演奏されている音源があり、それがもはやクラシック音楽なのです。知らなかったらクラシック音楽だって勘違いしていたでしょう。
作曲者は言わずと知れた「すぎやまこういち」さん。ドラゴンクエストシリーズのBGMはもちろんのこと、有名どころで挙げると「風来のシレン」シリーズのBGM。それから昔懐かしい音楽「亜麻色の髪の乙女」や、「ザ・タイガース」の曲の大半を作曲。そして東京、中山競馬場などで聞けるファンファーレなども作曲してらっしゃった偉人です。
偉人なんですよ!今後日本の音楽の教科書に載らなかったら国に文句を言います。然るべき手続きを踏んで主張します。
それはさておき。正直挙げ始めたらキリがないほど多くの曲を作っていらっしゃるので、気になる方は調べてみてください。意外と「あの曲すぎやまさんが作ったの!?」ってなるはずです。
「王城」以外の歴代ドラクエ城BGMはどれも素敵です。というかドラクエBGMに悪いところが見当たらない…
強いて言えば、気分によって聞く気にはならないっていう曲があるくらい。これは普通の事だと思いますが(笑)
今回は「王城」を挙げさせていただきましたがやはり他のドラクエBGMも素敵です。
「交響組曲 ドラゴンクエスト〇〇」というシリーズのサントラがありますので、ぜひ聴いてみて下さいね。
オーケストラの演奏が収録されているので、音も演奏も綺麗でおすすめです。
FFⅢより 「悠久の風」
こちらも名作、ファイナルファンタジーシリーズの3作目であるファイナルファンタジーⅢより、「悠久の風」を挙げさせていただきました。
街でもダンジョンでもない、いわゆるフィールドBGMなのですが、この曲はヒーリング効果があるんじゃないの?って言いたくなるほどに落ちつくし癒される曲です。
こちらもリメイク作品などで綺麗な音源になっていますが、個人的にはファミコン音源の方が好き。
同時に3和音しか出せないと言われたファミコン。(実際には4つか5つ出せるらしい?)
その少ない音で十分すぎるほど完成された曲というか…
なんて言うのか、そのまま音増やさずに綺麗にだけしてくれれば文句は無い!ってくらい綺麗な曲なんですよね。
もちろんオーケストラなどでは音の数も増えて、より良い雰囲気で素敵な曲になっていることは、言うまでもありません。
サントラは原作のファミコン版音源のオリジナルサウンドトラックと、ニンテンドーDS、プレイステーションポータブル(PSP)のリメイク版のオリジナルサウンドトラックがどちらもありますのでぜひ聴き比べてみてください!
原神より…
原神…めっちゃ好きなんですよ。
どれもゲーム曲のレベルを軽く超えてくるので、ちょっと頑張って今回挙げるのは2曲だけにしました!
璃月 烈火の如く
原神の世界「テイワット」の中にある7つの国の中の1つ。璃月(リーユェ)。
中国がモデルとなっているその国の中で敵と遭遇して戦闘になると流れる戦闘BGMなのですが、そんな手軽に流していいの!?って思ってしまうほど迫力がある曲です。
迫力はあるんだけど雑味も下品さも無い。総じて綺麗な音が重なったから迫力が出ているだけ、のようなゲームで手軽に聞けるのがもったいないくらいに感じる一曲。
作曲は陳 致逸(ユーペン・チェン)氏。中国、上海出身の作曲家さんだそうです。すごい方がいたもんだ…
やったことはありませんが、この曲で演武(武術の型を披露したり)とかやったらすごく気持ちよさそうだなぁって思います。武術太極拳の長拳みたいな演武を曲アリでやっていいとなったら間違いなくこの曲を、私は選ぶでしょう。やってみたい。
フォンテーヌ 嘆きと凱旋
原神の世界「テイワット」の中にある7つの国の中の1つ。フォンテーヌ。
その国の中で敵と遭遇した時に流れる戦闘BGMなのですが、これは本当におかしい!
これ通常戦闘曲なんですが、曲の力の入れようが通常時に聴ける曲のレベルを遥かに超えているのです。
イントロから徐々に迫力を増していく感じや、序盤の盛り上がりからスッと静かになり、その後また少しずつ盛り上がっていく。一曲の中で物語があるかのようなつくりになっていて、初めて聴いた時鳥肌が止まりませんでした。
今でもゆっくり聴くと鳥肌が立つほどです。
こちらは作曲はHOYO-MiXチームとなっています。制作元の株式会社miHoYoさんの音楽チームです。
というのも、2023年9月に前述した陳 致逸(ユーペン・チェン)氏がmiHoYoを退職したので作曲がチーム名義になっているのかなと思います。
このフォンテーヌという国が原神内で実装されたのが2023年8月16日。
その頃には作曲をHOYO-MiXチームに任せていたらしいのです。
なんにしたってすごい人たちがいたもんだなぁと、いつも感動を本当にありがとうです。
サントラは。
ここもすごいんですが、原神公式YouTubeチャンネルで聴けます。
そして気に入ったらアマゾンミュージック、Spotify、iTunes、Apple Musicなどで購入していつでも聞くことができます。最高ですよね~…
おわりに
今回はゲーム曲だと思えないゲームBGMを勝手に紹介させていただきました!
どれも素敵な曲ですので、一度は聴いてみてほしい!
そして聴いたことがある方にはぜひ感想を聞かせていただきたい!
マイナーな作品などで、こんなのもあるよっていうのがあれば教えてください。私もすぐに聴きに行きます。
そのうちまた別のテーマで何曲か紹介すると思います。
やっぱりゲーム曲は最高だ!
それでは、また!