こんにちは、ながです!
いやぁ~五月に入ってすぐくらいに見たニュースの話でちょっと遅いかもしれませんが、数年前に初めて聞いて驚きましたよ。
家事代行くらいしか聞いたことありませんでしたからね。(笑)
今回は退職代行についての私の考えを、勝手ながら書かせていただこうかと思います!
退職の流れ
まず基本的な退職の流れとしては、
- 退職願(あるいは退職届)を書いて会社に提出する。
- 貸与物(ユニフォームなど)を返却する。
- 後日退職後に必要な書類(離職票など)が送られてくる。
といった感じでしょうか。
人間関係というものを考えなければすごくシンプルです。
私も過去に3回退職願を提出して、会社を辞めています。
毎回作業着のクリーニングが面倒だったなという思い出が…(笑)
それはさておき、これは自分で退職の旨を会社なり上司なりに伝える場合のお話。
退職代行さんの場合はどうなるのでしょうか。
退職代行業者さんに依頼する場合
前提として、退職者さんは会社に行きたくない。というか、行けないから代行業者さんにお願いをするわけですので、依頼した後は基本的に辞めたい会社と代行業者さんのやりとりになるようです。
流れとしてはこんな感じ
- 代行業者さんに依頼をする。
- 代行業者さんが会社に電話し、依頼者さんの退職の旨を伝える。
- 退職に際して必要な事(手続きや今後の流れなど)を確認してくれる。
- 貸与物等返却についても聞いてくれる。
- 退職後に必要になる書類についても確認してくれる。
- 退職日(退職願等に記載される正式な退職日)の確認もしてくれる。
- その後も不備等があったとしても、退職者本人ではなく代行業者さんに連絡がいくように手配してくれる。
つまり、依頼した後は二度と会社や会社の人と関わらなくていい!
というわけです。
こういう事業が始まったって聞いた頃は、ブラック企業から逃げる手段だ!みたいなイメージがありましたが、今はそんなこともないみたいですね。
普通の人も利用している。そんなイメージです。
実際どんな感じなのか?
実は気になってYouTubeで何か動画ないかなって調べたら、あったんですよね。
ニュースなどにも取り上げられた「退職代行モームリ」さん。
株式会社アルバトロスさんの事業ですね。代表の谷本慎二さんもブロガーだったとはつい先ほど知りました。今後読ませていただき、勉強させていただきます!
ちょっと話が脱線しましたが、退職代行モームリさんの電話対応シーンが見られるこちらを見ていただくのが手っ取り早いかと。
この動画ですが、私ずっと観ていられそうです。(笑)
動画を観ていて驚いたのが、依頼者さんがロッカーに入れてある私物ももう処分しちゃってほしいとお願いしているところ。
そんなに行きたくないんだ…と思いましたね。今ではそこまで退職に抵抗はなくなりましたけど、ちょっとだけその気持ちはわかるんですよ。
退職代行にお願いする気持ち
いやね、まずこういう連中が一定数いるのは承知です。
でしょ?そういう人もいますよね?
そういう方にはとりあえず黙っていただいて、私はこう考えます。
確かにどんな最底辺ブラック企業だったとしても、自分で選んで入った会社ならちゃんと対面で挨拶くらいはすべきかもしれない。
でも、以前の記事で公表しております通り、私も多少「繊細さん」な部分があります。
そりゃ直接退職しますって言うのは申し訳なさだったり気まずさだったりありますよ!
それに押しつぶされる人がいたって悪いとは思いません。別にいいじゃないですか。
会社はそこにいられる人たちでやっていけばいい。でも自分はたった一人しかいない。
なら自分の気持ちに正直になって「行きたくない」でいいじゃない。
それを「社会人なら」とか「常識的に考えて」とか外野がとやかく言うな!
…って私なら反論します。
私もね、15歳の時に初めてのアルバイト、3日で辞めました。
最終日ほんとに行きたくなかったんですよ。半泣きでバイト先に行きましたからね(笑)
バイト先はコンビニだったのですが、社会というものを知らない高校生になりたての私に、今で言うパワハラの弱い版みたいなことをされるという…
何の免疫も持たない、見かけの割に超繊細だった当時、ただの3日で精神をボコボコにされました。
その経験があるからこそ、依頼者の気持ちがちょっとわかる気がするのです。
時代は少しずつ良い方へと
変わりつつある。そう思いたいですね。
だってこのサービスが無かったら今どうしても辞めたいけど言い出せないって人が苦しみ続ける世の中になっていると思いません?
この代行サービスがあったからこそ、苦しみ続けずに新しいところへ行けたって方も少なくないんじゃないかなって思います。
でですね。X(旧Twitter)で退職代行で調べたところ、注意すべきポイントがあるのだそう。
という声が多数。
実際のところどうなのかわかりませんが、やはり法に精通した人物と提携している企業さんにお願いするのが間違いはないよねって事でしょうかね?
確かに…
今はほんとにこういうことまでネットですぐに親切に教えてくれる人たちも少なくないのでありがたいことですね。
その反面、悪い人も一定数いるのはちょっと悲しいですが。
情報の取捨選択は最終的に自分自身で下すものであるということを忘れないようにしないとですね。
おわりに
今回は最近話題の退職代行事業について、調べてみました。
いや、本当に興味深いですよね。そんなビジネスが成立するという事実とそれらがもたらす好循環。
今後、会社辞めたいけど…という人々が苦しみ続ける前に、代行をお願いして救われるという事例がもっと広がり、国ぐるみで労働環境においてストレスが減っていき、働くことへの幸福度が上がっていったら最高ですね。
悪循環はお金を使ってでも断ち切るべし!ですね!
それでは、また!