こんにちは、ながです!
最近本当に増えたと思いません?自分さえ良ければいいって人。
「おいおいいきなりグチかよ」って思うかもしれませんが、話はそこから展開していくわけですよ。
電車で席を譲らないとか、狭い歩道ですれ違う際に道の端に寄らないとか、なんなら二人、三人で横に並んで歩いているとか…
例を挙げたらきりがないのでこの辺りにしますが、こういう身勝手な行動なんて本人すら得をしないってことに気づいてほしいのですよね~。
誰も得しないわがまま
身勝手ならその本人だけは得をしているのでは?
そう思った人もいるでしょう。
ではなぜ私が本人すら得をしないと考えるのか。
まずはわかりやすい極端な例を1つ。
とある男Aがいるとします。
この人は飲食店では店員さんに横柄な態度をとり、食事をした後のテーブルは汚しっぱなし。
店内での態度としては大声で騒いだり、大きなリアクションで椅子やテーブルを揺らし、隣や後ろの席にもその振動が伝わるほど。
帰り道では歩道をスマホに夢中になりながら歩き、すれ違う人たちがぶつかりそうになりながら避けていく。
賃貸マンションに帰ってきたのは夜10時。
大音量で音楽を流しながらシャワーを浴びる。
その後深夜2時まで大きな声で友人と通話をしてから寝る。
といった極端な男Aのある休日。
このAと積極的に関わりたいと思いますか?
そのうち誰かともめ事になりますよね、こんなんと友達になったら。
わざわざ時間を使ってそういう人と関わりたいという方も少ないでしょう。自ずと周りから人が減っていく。あるいは似たようなちょっと問題のある人しかいなくなる。
いざというときに助けてもらえるタイプの人ではないですよね…
まぁ本当に極端な例なので、こんな人とは関わりたくないって強く思うかもしれませんが、ここまで分かりやすく身勝手じゃなくても小さな身勝手がそのうち積もりに積もってまともな人に相手にされなくなってしまう。そう考えます。
少なくとも私は、外へ行ったときに最低限でも周りに配慮できない人とは関わりません。疲れるので。
気遣い1つでどうなるか
気遣いが無い人は、本人含め悪循環へ。
気遣いの有る人は、好循環を作り出す。そう考えています。
接客業に就かれている方を例にするとわかりやすいでしょうか。
小さなレストランで働く女性Bさん
最初はミスばかりで店長も渋い顔をしていたが、業務に関わる報告、連絡、相談はきちんとしていたことでクビにはされなかった。
小さな気遣いのできる彼女は同僚やお客様にも気に入られていった。
そして時が少し過ぎ、仕事が出来るようになってきた頃に後輩のC君が入ってきた。
彼には、自身のミスを含めた経験を話したり、彼が困っている時にフォローした事もあり、店長のBさんに対する評価は上がっていった。
店長、同僚や後輩もBさんがシフトに入っていると仕事で問題が起きにくいので安心するほどになったのである。
これも私の空想の極端な例ですが、こういう人は実際にいると思います。
細やかに的確に周りに配慮をすることで、それだけでも信用を得られるのです。
中にはこのBさんのような人を嫌う人もいるでしょう。
ですが、Bさんのように報連相がきっちりしていて、後輩にもしっかり気を払っている。
そういう人材を嫌がる人って少ないでしょう。
この例では、店長も同僚も後輩も、この気遣いのできるBさんのおかげでご機嫌に仕事が出来ているわけです。
もちろんBさん以外の人たちもそれ相応にBさんを気遣っていないと、Bさん本人は少々疲れるかもしれませんし、何より嫌になってしまうでしょう。
だからこそ、お互いに疲れすぎない範囲で気遣うことが大切になってくるのですね。
気遣いにおける注意点
ここでいくつかの注意があります。
- 何にでも気を遣って自分を犠牲にしないこと
- 気を遣う相手はしっかり選ぶこと
- 気遣いしたことを相手に押し付けないこと
普段はやらない緊張するような事をした後ってすごく疲れを感じません?
気を遣いすぎるとそれと似たような感じになってしまいます。
なので気を遣いすぎることには注意が必要です。何にでも気遣いすればいいってもんじゃないわけです。
そして気を遣う相手はしっかり選びましょう。そんなことを言うと
と怒る人もいるかもしれませんが、考えてみてほしいのです。
よく気の回る人をこきつかって上手いこと自分の負担を軽くしているズルい人を見たことはありませんか?
そう、ちゃんと人を選ばないとそういう人に好き勝手に使われることになり、良くないです。
そしてこれもありがちですが、自分の気遣いをした事をその相手に押し付けないこと、です。
「せっかくやってやったのに」とか、「こうしてあげたでしょ?」と押し付けられた方はたまったもんじゃありません。そもそも本当に求めている事だったらそんな風に言われなくても自然と感謝の気持ちを表現するでしょう。
押しつけをしてしまっては、気遣いの意味が無くなってしまうことを忘れずに。
わがままとありのままを履き違えないように!
ここまで身勝手はやめましょうよ。気遣いをしましょうよって話してきましたが、決して個性を無くせなどと言うつもりはありません。
わがままは周りを考えないからその場にいる人々の害にもなりえること。
ありのままでいることは最低限の気遣いはしつつ、自分らしく生きていくことだと考えています。
この多様性の時代において、日本ではまだ「周りと合わせられない人はダメな人」という風潮が抜けていませんが、私としてはわがままじゃなければ良いと思うのです。
私自身、変わり者な上にHSPという、まぁ~生きづらい性格と気質を持ち合わせてしまっているので「常識だから」とか「これが当たり前だから」とか言われると正直カチンときます(笑)
ありのままでいることすら否定される筋合いは無いし、個性全開で良いと思うのです。
そこに思いやりやちょっとした気遣いを持てれば。
ただこれをわがままと混同しないように、常に自分を客観視することを忘れないようにしたいと思います。
おわりに
今回は最近増えてきた身勝手なわがままと、ちょっとした気遣いについて書かせていただきました。
今回色々書いたけど、ギュッとまとめると…
周りにも配慮して生活しような!
ってことです。(短かっ)
短い記事だけに、身近の人にも読んでもらって…
なんでもありません!
それでは、また!