どうも、ながです。
先日、ストックフォト(写真やイラストの販売をする)サイトであるPIXTAに、私が撮影した野鳥の写真をアップしてみたのです。
ただ販売するには審査があって、その審査に通らないと販売ができないのです。
写真をアップしてしばらくして、メールで審査通過と販売開始の連絡が来ました。
ただの「独りよがりな趣味」が価値を持った瞬間でした。
ただの趣味が誰かに届くかもしれない。コンデジでもPIXTAの審査に通った話。
PIXTA審査に通った時
最初はダメ元で会員登録をして、綺麗に撮れた写真だけでもアップしてみようと思い、何枚かの写真を補正してアップしてみました。
そして、メールで審査通過の連絡が来たのでした。
使用機材も安いものだしと、あまり期待はしていなかったのでかなり驚きました。
使用機材はコンデジ
私が使っているカメラはキヤノンのPowerShotSX710HSというコンパクトデジタルカメラです。
10年前の2015年2月に発売されたこのカメラを中古で買い、出かけ先や近所の散歩中に野鳥の撮影をしていました。
有効画素数2030万画素、30倍光学ズームを備えたこのカメラなら、身近な野鳥を撮影するくらいであれば十分な性能だと思い、そしてギリギリ私が出せる予算で買えたという理由で購入したカメラでした。
後継機種なら40倍光学ズームに進化しています。少し値は張りますが、コンパクトさと扱いやすさはそのままで、どこへでも持っていける手軽さに加えて4K動画撮影もできるようになっているのでオススメです。
審査に出した写真
審査に出してみた写真は、このカメラで綺麗に撮れた野鳥の写真です。
ハシブトガラスやシジュウカラ、オナガといった身近な野鳥の写真を数枚アップしてみました。
今後も良い写真が撮れたらアップしていく予定です。
以前にコンデジでも楽しく撮影できるんだぞって事を力説した記事を書いたので、もし興味がある方は読んでみてください。そして撮影を通じて野鳥たちを好きになってくれればと思います。
通過した時の驚き
カメラのレンタルサブスクのGOOPASSさんのブログでは、
有効画素数が2000万画素以上あれば良いでしょう。
との事で、私のコンデジは有効画素数2030万画素。
ギリギリ有効画素数は推奨のスペックをクリアしているとはいえ、一眼カメラのような綺麗な写真を撮るのは難しく、撮れた写真も補正をしてなんとか綺麗に仕上がるといったレベルでした。
なので、審査が厳しいと噂のあるPIXTAの審査を通過できたのは本当に意外で驚きました。
PIXTAの審査通過で得た「客観的な評価」
SNS上には、一眼カメラなどで撮影したであろう超高画質な野鳥写真がよく流れてきます。
それと見比べてしまうと私の撮った写真は画質が低く見えてしまいます。
それでも、こういった審査をしてもらうことによって客観的な評価を得られます。
ある程度は認めてもらえる写真を撮れているんだと思えました。
「見てもらえる」事の嬉しさ
たとえSNSに写真をアップしても、それに対して感想を言ってくださる人はそう多くありません。
きちんと見てくれているのかどうかもわからないでしょう。
でも、審査の場合はある程度細かい所まで見ないといけない。つまり、写真をしっかり見てもらえるのです。
その上で認められれば、やはり嬉しいものです。
「売れるかどうか」とは別の意味での価値
とはいえ、まだ写真が売れたわけではありません。
販売登録ができただけ。審査には通り、今も販売中です。
売れるかどうかは、クリエイターさんの目に留まるか、作品を作りやすいか、流行りかどうかなど色々な要因がありますが、それはまた別の価値です。
この審査に通るってだけでも、何かの役に立つかもしれない可能性があるという価値があるのです。
これは、「世に出さないと生まれない価値」です。
他人と比べない喜び
マイペースにできる趣味の延長みたいなものなので、わざわざ他人と比べる必要が無いのも良いところです。
同じような写真はある程度ありますが、全部違うものです。
場所も機材も撮影者も日付や天気も何もかも違うなら、比べるだけ無駄です。
他人と比較をしなくていいのも趣味の魅力です。
あなたの趣味もきっと無価値じゃない
私は鳥が好きで、可愛いなぁ、写真撮りたいなぁってところから始めてみましたけど、きっとあなたの趣味も無価値ではないと思うのです。
私だって、野鳥の写真なんか撮ってどうするって言われたらちょっと言葉が出てこないかもしれませんが、野鳥写真見たい!って思ってくれる人のニーズは満たしてあげられるかもしれないじゃないですか。
あなたの趣味もきっと誰かにとってはすごく価値のあることかもしれませんよ。
完璧ではなくとも、まずは始めてみる
誰だって最初からなんでも上手く出来る人なんていません。
興味がある事はとりあえずやってみたらいいんです。
完璧は求めずに。むしろ最初の一歩は小さくても良いのです。
最初から完璧に出来る人なんていませんから。
「好き」や「やりたい」の気持ちを大切に
言い訳せずにとりあえず趣味を始めたら、やりながら必要な知識を勉強すればいいのです。
野鳥撮影だって、野鳥の関する知識やカメラに関する知識が必要になってきます。
私もこれはやりながら覚えましたし、これからももっと勉強していきます。
最初は下手かもしれません。私だって初めて撮ったオナガの写真なんてひどいものです。笑
それでもやっぱり上手く撮れるようになりたいって思えたから今があるわけでして、とりあえずやってみて、最初は下手でも上手くなりたいって思えたら続けたらいいと思うのです。
評価されるのは「やり続けた人」
結局は、やり続けた人が評価されるものです。
今、有名な人だったり売れているyoutubeチャンネルだったりを見てみると、何年も前から活動していて、しかも少しずつ方向性を変えたりもしています。
やり続けながら工夫をしていくことが大切なんだなと思います。
頑固にやり続けるのではなく、一貫性を持たせつつ柔軟にやり方を変えていくようなイメージですね。難しそうです。
私もこのブログや野鳥の観察、撮影はそういう風に続けていけたらと考えています。
あなたも何か、継続していることはありますか?よかったらコメントで教えてくれると嬉しいです。
おわりに
今回は、私の撮影した写真がPIXTAの審査に通過した事から、ただの趣味でも価値があるという事について書きました。
私が撮った写真が、クリエイターさんなどに使われて素敵な作品の一部になったらいいな、そんな風に考えています。
ただの趣味だと言わず、世に出してみてください。
もしかしたらあなたの趣味が誰かにとってすごい価値を生むかもしれません。
今回紹介したストックフォトサイトPIXTAへは下のボタンからどうぞ。
私のXアカウントでも野鳥写真をアップしています!そちらでも楽しんでいただければ嬉しいです!
今回もここまで読んでいただきありがとうございました!
それでは、また。






