どうも、ながです。
会社員を辞め、最近始めたアルバイトでも周りよりかなり劣っている感じが拭えない。
そう、私は世間的には超ポンコツです。
仕事が上手くいかない。自分には価値がない?
大丈夫、私だってなんとか生きていられてます。
今回は勝手にポンコツの味方宣言を致します!
世間的に「ポンコツ」とは

まず世間一般的にポンコツってどんな人なの?って事ですが、
簡単に言うと仕事ができない人であったり、役に立たない人の事を言いますよね。
ネットで検索すると指示通りに動けない人や、何度も同じ失敗を繰り返す人。
それから逆ギレ、反発する人や空気の読めない人などの事を指す事もあるとか。
その辺をもうちょっと深堀りしてみましょうか。
仕事ができないとは
仕事がなかなか上手くいかない。そのせいで同僚や上司からポンコツと言われてしまうという方も少なくないでしょう。
私もそのうちの一人です。
どうしたって上手くいかない時や上手くできない事は誰しもあります。それがたまたま今のお仕事にあっただけで。
まずはゆっくり1つ1つこなせるようになりましょう。時間をかけて仕事を覚えたら輝けるタイプの人もいます。
もちろん、本当にしんどかったら辞めちゃっても良いと思います。
私だってそうしてきました。
心と身体が限界を迎える前に撤退するのは恥ずかしい事ではありません。
同じ失敗を繰り返す人
なぜ同じ失敗を繰り返してしまうのか。
そこを考えないといけないのかなと思います。
頭が悪いわけじゃないかもしれません。
そのお仕事の「しくみ」が悪いのかもしれません。
責任転嫁ではなく、どうしたら失敗を減らせるか、無くせるかを工夫する事が大事になってきます。
もしあなたが同じ失敗を繰り返してしまうポンコツさんだったとしたら、どうしたらまた同じ失敗をしないかを考えてみてほしいのです。
もし一人じゃ何も思い浮かばないというのであれば、同僚や上司、友人などに相談をしてみるのも良いでしょう。
誰かは相談に乗ってくれるはずです。
この記事のコメント欄に書き込んでくださっても構いませんよ~。
大器晩成タイプの人
このタイプはポンコツと言えるか微妙ですが、最初はとことんミスしたり作業が遅かったりするタイプの人ですが、一度仕事を覚えたらかなり頼れる人に変わります。
仕事に対して絶対に続けてやり遂げるべきだ。なんていう考えは一切持っていませんが、覚えるまでやってみてほしいと考える理由はここにあります。
最初の覚えが良くないというだけで、覚えてしまえば出来る事って世の中には意外と沢山ありますから。
私のポンコツエピソード

私も世間的にはかなりのポンコツなので、ここらで少しポンコツエピソードをば。
毎日落ち込んでばかり。という日々がちょいちょい訪れてしまうんですよね。
そのおかげで色々考えたり学んだりするようにもなりましたが…
最近始めたバイトにて
前述したように、会社員を辞めて新しくアルバイトを始めたのですが、これがなかなかハードでして。
簡単に業務内容をまとめると、お弁当の配達なのですが、配達するお弁当の配達前の準備と、配達後の片付けなども含まれます。
で、ですね…
私、配達のスピードと準備、片付けがまだ不慣れで遅いのです。
でも先輩方は早く作業をこなしていき、私の分まで手を出してきて…
ありがたいんですが申し訳ないなぁと毎日思っていまして、しかも人によっては少し感じ悪かったりするんですよねぇ…
私がいる時に比べて先輩方だけの出勤日はおそらく30分は早く仕事を終えられているでしょうね…
早く慣れないといけませんね。
以前勤めていた工場にて
正社員として2社目にお世話になった工場にて、私は金属を曲げる加工をするお仕事をさせていただいていましたが、その曲げる加減が上手くできず、ここでも作業に時間が掛かり過ぎるという事で毎日のように上司に怒られていました。
じゃあ上司がどうやって早くこなしているのか。これを見せてもらった時は衝撃でした。
私が抱いた感想は「そんなに雑でいいの?」でした。
製品の寸法などはだいたいで良い。みたいな感じで、かなり雑。早く上げてクレームさえ来なければそれでいい。という感じでした。
丁寧にやろうとしたら怒られるって、意味不明だな…
と感じました。もしかしたら似たような経験をした人もいるかもしれませんね。
ポンコツは果たして本当に無能なのか

今置かれている環境においてあなたがポンコツだとしても、無能だとは言わせません。
何の能力も無い人間なんて見つける方が難しいですからね。
ここから先は言い換えや視点を変えてみたりして、弱みを強みに変えちゃうかもしれない話です。
弱みも捉え方次第で強みになる
今あなたが抱えているポンコツ要素は何でしょう。
例えば、私で言えば作業が遅い。が一番強いポンコツ要素でしょう。
他にも、ミスが多い。とか指示を上手くこなせない。などなど色々あるでしょう。
私が作業が遅いのはなぜか。よく言われるのが「そこまで丁寧にやらなくていい」でした。私としてはそんなつもりはないのですが。
という事はですよ。
「自然と丁寧な作業をしている」
という事になりません?
ミスが多いなら、なぜミスが多くなってしまうのか。
その原因が例えば、周囲に気が取られてしまいやすいからだったら、確実な仕事をしなければいけないという仕事よりも、周りを良くみる必要がある仕事の方が向いているかもしれない。
実際に今抱えている問題を考えたり人に聞いてみましょう。
上記のように、そのなぜ?が分かればあなたの強みが見えてくるはず!
環境によって変わる
ポンコツになるかならないかは環境によってもかなり変わります。
極端な例を挙げましょう。
陸上競技選手のウサイン・ボルトさんに日本で茶道をやらせたら?
たぶん最初はかなり下手クソでしょうね。(ボルトさんすみません例えばの話です)
不慣れな日本語、扱いが不慣れな茶道具を使ってちんまりと…
でもボルトさんに陸上で100mを走らせたら世界1を取れるんですよ。
これと同じで、誰しも得意な事、苦手な事。慣れている事や不慣れな事ってのがあるんです。
だからこそ、今自分の身を置いている環境が慣れている場所なのか、得意な事をする場所なのかというのがけっこう大事なのです。
それが間違っていると、ポンコツと言われてしまうという事です。
きっと誰だってどこかで少しは活躍できます。そう信じてます。
人間関係も大事

結局のところ、人間関係も大事なんです。
お互いの足りない所を補い合ったり、長所を掛け合わせて一人じゃできないようなすごい事を成し遂げたり。
その逆もそう。
悲しい事ではありますが、人を見下したりして安心感を得たり、優越感に浸ったりする人もいます。
「私ポンコツだなぁ」って思う人にこそ、人間関係にはこだわってほしいです。
そんな嫌な人に搾取されないように、良い人がいる場所に行ってもらいたいです。
「自分ポンコツで…」って思っちゃう人は真面目な人が多いでしょうから。
おわりに

今回は私ポンコツがポンコツについて書かせていただきました。笑
ほんとにポンコツって可能性の塊だと勝手に信じています。
ダメな部分が目立つって事は良い部分もきっと尖っているから。
世の中は理不尽で、ちょっと要領が良い人がすぐに優遇される。
でもポンコツはポンコツなりに頑張っているし、工夫もしている。
ただその努力がすぐには実らないってだけで。
私はポンコツですよ。
だからこそ、ポンコツと言われる人の気持ちがわかります。
散々勤め先の会社でいじめられましたし。笑
でも腐ってはいけないんです。いつか見返してやりましょうよ。
ポンコツ、ダメ人間。それでも生きていけるし、工夫さえすれば楽しく生きられるよって証明したいじゃないですか。
社会は冷たいし厳しいけど、中にはこんなやつもいるって思ってくれたら。
少しは気が楽になってもらえたらと思います。
それではまた~!