【関東でよく見る鳥12種】春の散歩で出会える身近な野鳥たち
どうも、ながです。
寒さがようやくほころび、鳥たちもよく鳴き、春の気配がもうすぐそこにやってきていると感じます。
そう、春は鳥たちが一年で一番よく鳴く季節なんです。
ふとした時に、「あの鳴き声は何の鳥だろう?」と思う事はありませんか?
近所にお買い物に出かけたとき、天気の良い日に公園へ出かけてみたときなど、ふとした時に鳥の声が耳に入ってきた。そんなこともあるかもしれません。
そこで今回は、関東の住宅街や近所の公園で出会える鳥たちを12種ピックアップしてご紹介します。
「バードウォッチング」と聞くと身構えてしまうかもしれませんが、近所にこんな鳥がいるって知るだけでも、散歩やお出かけの楽しみが増えるかもしれませんよ。
【関東でよく見る鳥12種】春の散歩で出会える身近な野鳥たち
春になると鳥の声が増える理由
春に鳥の鳴き声が増える理由はズバリ、「さえずり」が増えるから。
さえずりとは、基本的にオスが行う縄張り宣言と求愛の意味を持つ複雑な鳴き声です。
大きな声で長く歌ったり、子育てしやすい場所を取った!というアピールをして、メスに選んでもらうためにさえずります。
鳥たちの多くは、餌となる虫が多くなる夏に繁殖期を迎えます。
そのため、春から縄張りを持ち、お相手探しをしないと、夏の子育てに間に合わないのです。
だから春にさえずりが聞こえてくるのですね。
あの趣のある綺麗な鳴き声は、オスの鳥たちの一生懸命な縄張りやメスへのアピールをしている可能性がとても高いのです。
住宅街と公園でよく見る鳥12種
春になると「さえずり」が増えるので、鳥の声を聴くことが増えるということはわかったと思います。
ここからは、散歩のお供にも見られるくらいざっくりと、住宅街や公園でも見られるほど身近な鳥たちを紹介していきます。
もし、近所へお出かけして「あの鳥は何ていうの?」ってなったら見てみてくださいね。
シジュウカラ
黒い頭に白いほっぺ、緑色の背中が綺麗な、スズメと同じくらいの大きさの小鳥です。
「ツピツピ」とさえずり、だんだんと暖かくなり、春になってきたなぁと思える時期からよく聞きます。
公園の木の上や、住宅街の電線の上などでも盛んに鳴いているので、鳴き声を頼りにすれば簡単に見つかります。
小さな鳥で、動きも素早くちょこちょこと動き回るので、見ていると可愛らしいですよ。
スズメ
最も身近と言える茶色い小鳥。
人の家の屋根瓦の下や雨樋の隙間、建物の隙間などに巣を作ります。
初夏くらいに、家の屋根付近に飛んで行って、隙間に入っていく場面を見ることも。
春には桜の花の蜜を吸うために、花の根本からちぎってしまう、ちょっと迷惑な一面も。
2025年の夏に屋根の隙間へと消えていくスズメを目撃した話はこちらの記事で書かせていただきました。気になったら読んでみてください。
メジロ
ウグイスとよく間違われる黄緑色の小鳥。スズメよりも少し小さい。
花の蜜が好きで、街路樹の花などにも蜜を吸いに来ています。
梅とメジロの写真がSNSでも人気。
名前の由来は目の周りに白い縁があることから。
身体が小さく色も緑色なので、木の上にいると見つけにくいのですが、とても可愛らしい鳥なのでぜひ探してみてください。
ハクセキレイ
コンビニの駐車場や公園内をトコトコと走り回っている白黒の小鳥。
尾羽を振りながら歩く姿は本当に可愛らしく、見ていてほっこりします。
餌を求めて地面を歩き回り、時には走る。それも、まぁまぁ早い…!。
公園などで、こちらがじっとしゃがんでいると、すぐ近くまで歩いてくることも。
人の生活のすぐ近くにいるので、ぜひ探してその可愛さを目の当たりにしてほしいです。
ヒヨドリ
一年中そこかしこで「ヒーヨ!」とやかましく鳴く賑やかな鳥。
灰色の身体で、目の後ろ辺りが赤茶色をしています。
日本ではそこらじゅうにいる鳥という印象ですが、日本とその周辺の国にしかいないのだそうで、海外の鳥好きから人気があるようです。
果実を食べれば、糞として種を地面に落とし、花の蜜を吸えば、花粉を媒介する。
自然環境、特に植物にとっては助かる存在なのです。
ムクドリ
駅前に大集団で騒がしくすることで有名な黒っぽい鳥。くちばしと足はオレンジ色。
駅前以外にも、公園や農耕地の地面をトコトコと歩いている姿をよく見かけます。
基本的に群れで生活している鳥で、広い芝生があるところではだいたい見られるイメージがあります。
夕方に大集団を作るのは、大きな群れを作ることによって、捕食者(タカのような)から身を守るため。
でも、人間の生活圏のすぐ近くで集団を作りがちということもあり、迷惑だと言われてしまう事も多い鳥です。
よく見ると、一羽ずつ頭の模様に個体差があるので、しっかり観察すると面白い鳥です。
キジバト
「デデーポッポー」と鳴くのはこの鳩。
茶褐色の背中が綺麗で、群れというより1、2羽でいる場面をよく見ます。
電線や屋根の上で「デデーポッポー」を繰り返していることがありますが、縄張り宣言のようです。控えめな感じの声量に思えますが、あれでも「ここは俺の縄張りだぞ!」と主張しているのです。
鳩と言えばパタパタと飛んでいくイメージがありますが、キジバトはビューン!と素早く飛んでいるシーンもけっこう見かけますよ。
ドバト(カワラバト)
駅前や河川敷、高速道路や電車の高架橋の下などによくいるのがこの鳩。
伝書鳩やレース鳩は、ヨーロッパなどに生息しているカワラバトを人間が品種改良したものなのだとか。
その鳩たちが野生化して今に至るそうです。
とある都市公園に行ったとき、特定の場所に入った途端にこの鳩たちが群がってきたことがあり、誰かが餌付けをしてると人慣れしやすいのかな?と思いました。
品種改良されているため、羽根の色は様々です。よく見ると色んなパターンの鳩がいるので面白いですよ。
カワラヒワ
名前の通り川原にいるスズメくらいの大きさの鳥。
川原以外にも、住宅街の電線や公園、畑など開けたところでよく見られます。
春になると「ビィーン!」と高いところで鳴くようになります。実はカワラヒワのこの鳴き声は「さえずり」です。
さえずりと言えば、複雑で綺麗な鳴き声という印象がありますが、この子たちはシンプルな感じ。
静かな住宅街や公園で、「ビィーン!」が聞こえたら電線や木の上の方など、高いところを見ると見つけやすいです。
ハシブトガラス
街中でよく見かけるカラスはこっち。
ゴミ捨て場を荒らしたり、大きな声で鳴いたりと良い印象を持たない人もいるでしょう。
でも実は、カラスは人が怖いみたいで、カラスの前を通ったり、急に立ち止まったりすると驚いて逃げてしまいます。
以前の職場へ通勤する河川敷の道にいたハシブトガラスたちは、野良猫に餌をあげる人たちを待って、その餌のおこぼれをもらっていました。
私がそこを通ると、最初は飛んで逃げていたのに、何度か繰り返し通り過ぎていたら、私を警戒はするものの、飛んで逃げなくなったことがあります。
人の特徴を覚え、行動を見ていて、「こいつは通り過ぎていくだけのはずだ…」と思っていたのでしょうか。
野鳥でも毎日顔を合わせれば、こちらの行動パターンを理解して、「この人は何もしてこないはず」と覚えるのかも?と思った出来事でした。
名前の由来はクチバシが太いから。「カーカー」と濁らない鳴き声がハシブトガラスです。
ハシボソガラス
カラスと言えば頭が良いというイメージもあるでしょう。
比較的知能が高いと言われるのはこっちのカラス。
とはいえ、実はハシボソガラスもハシブトガラスもどちらも頭が良いのです。
名前の由来はクチバシが細いから。おじぎをしながら「ガァーガァー」と濁った声で鳴くのがこっち。
どっちのカラスなのか見た目で見分けるのは難しいので、鳴き声や鳴き方で見分けてみるのをおすすめします。
詳しいカラスの見分けのコツはこちらの記事で紹介しています。
もし、本格的に見分けてやるぜ!と思い立ったら読んでみてください。
オナガ
黒い頭に水色の綺麗な羽根を持ち、しっぽ(尾羽という)が長いことから尾長(オナガ)という名前がついた鳥。
体長(クチバシの先から尾羽の先までの長さ)の半分ほどが尾羽の長さで、身体のサイズ自体はムクドリと同じくらい。
ふわふわと飛ぶ姿が優雅で美しい。
でも、鳴き声は「ギューイギュイ!」や「ゲェーイ、キュキュキュ!」と濁った声を出します。
関西にはいない。関東なら住宅地や公園で会える鳥です。
綺麗な鳥で、基本的に群れで行動しているので声が聞こえたら見つけやすいです。
意外と近所にいるかもしれないので、ぜひ探してみてください。
おわりに|まずは1種だけでも見つけてみて
今回は住宅街や公園などでも見られる身近な野鳥を12種、超ざっくり紹介しました。
スズメやカラス、ハトなど、言わずと知れた種類の鳥はもちろん、実は見かけていたかもしれない身近な鳥たちを知っていくと、お出かけや散歩がちょっと楽しくなるかもしれません。
私が鳥にハマったきっかけは、最後に紹介した「オナガ」をなんとなく知っていて、ガッツリ見てみたいと思ったことでした。
もしこの記事が、そんな「あの鳥なんだっけ?どんな鳥なんだろう?」に少しでも役立てば嬉しいです。
私のXアカウントでも野鳥写真をアップしています!そちらでも楽しんでいただけたらと思います!
今回もここまで読んでいただきありがとうございました!
それでは、また。






