どうも、ながです!
先日書店に行ったらば、素敵な本に出会ってしまいました。
まだこれから読み進める段階ではありますが、素敵すぎるので先にこちらで書きたいと思います。
※追記|2024/10月時点では既に読み込みまくっています!
ココロさえずる野鳥ノート
こちらの本がですね、書店の本棚の下の方に平置きにされていて、表紙が見えて惹かれました。そして開いてみて感動しちゃって買ってしまいましたね。
写真を使った図鑑も隣に並んでいたのですが、こちらの本は実際に近所にいる野鳥に焦点が当たっており、しかもイラストが写真のように正確で、鳥達のかわいらしさや姿形までしっかり分かりやすく描かれています。
表紙を見てもらえればもう伝わっているかと思いますが、本を開けばその鳥がどんなところに住んでいるのか、どんな場所に行けば会えるのか、絶滅危惧種なのかどうかまで書かれているのでかなり覚えやすい。
しかも、似た鳥を比べているページもあり、覚え間違いというか勘違いを解消することまでできちゃうんです!
図鑑と合わせて読めばもっと鳥に対する理解が深まります!
本書に載っている鳥類は100種
本書にはメインで解説されている60種に加え、その鳥達に関連する40種もの鳥が紹介されています。
そりゃ専門的な図鑑に比べたら少ないと思いますが、著者が出会った鳥たちのエピソードや、こんなに可愛らしいイラスト、その上わかりやすい解説付きですので、私はこちらを手に取りました。
しかも鳴き声が聴ける二次元コードが掲載されている!お得にもほどがある!
私が亀戸に遊びに行った時に出会った野鳥が、ツミというタカの仲間の鳥であるということが、この鳴き声が聴ける二次元コードから判明しました。笑
それに、ツミの巣の近くにオナガが巣を作る。なんてことまで本書には書いてあり、思い出せばその亀戸の公園にはオナガが沢山いたなぁと。本当に勉強になりますね。
近所の自然公園やちょっとしたハイキングなどに出かける時の楽しみが増える事は間違いなしです!
余談ですが、私はまず最初にオナガの解説がされているページを読みました。笑
だって…一番好きな野鳥だもの。
本書は構成までシンプル!
本書が読みやすい理由の一つが構成のシンプルさだと思いました。
プロローグ。
メインの解説パートが3章。
その間に入れてあるコラムや[コアラの比べてみた]のコーナー。
エピローグ[人と野鳥の未来のために]。
最後にあとがき。
そしてページの最後の方にはちゃんと索引があり、いつでも気になる鳥の解説や気に入った鳥のページを開くことができるのです。
もう私はオナガのページは覚えました。笑
シンプルでわかりやすい構成もあって、どんどん知りたい鳥の事を覚えてしまう事間違いなしです。
見かけた事がある鳥でも知らないことはいっぱい
図鑑を見るなどしない限り、なかなか鳥について知ることができないと思いますし、かといってじゃあ図鑑をわざわざ買ってしっかり見るかと言われれば、そこまではしないかなって人の方が多いかなと思います。
でも本書は図鑑のような、事細かくびっしり専門的な事が書かれているわけではなく、専門的な事もわかりやすく、親しみやすいイラストも沢山描かれていてかなり読みやすいし頭に残りやすいと感じています。
イメージが湧かないなって方には、mililieさんのX(旧Twitter)を見てみてください。
イラストレーターYUKIさんの描かれた素敵な鳥達ととても分かりやすい解説が見られます!
おわりに
今回はココロさえずる野鳥ノートについて書かせていただきました。
まだ全部は読めていませんが、最後の章には絶滅危惧種や自然に対しての考えが綴られており、私たち人間が鳥類や自然の生き物たちに対してどうすべきか考えさせられました。
私も昔から鳥や野生の動物、小さい頃は虫も大好きであちこち駆けまわっていたほどでした。
だからこそ、大人になる少し前には新しい建物が建ったり、そのための工事だったりというものが嫌いで、人間ばかりを優先しすぎだ!って怒ってた頃もありました。今でも、環境に配慮しない人や事業はあまり好きではありません。
どうやって上手に共生していくか、個人でもできる事から始めたいと思います。
野鳥はほんと、どこにでもいますし、可愛らしくて癒しをもたらしてくれます。
散歩に行く時。どこかに出かける時。通勤する時。どこかしらに何かしらの鳥がいるものです。
そんな時に鳴き声が聞こえたり、姿を見て「オナガが近くにいるなぁ」とか、「今のはムクドリかな?」とか感じながら過ごすだけでも、退屈じゃなくなりますし、むしろ楽しくなりますよ。
もう私は本書を手に取る前から、どこに行っても鳥の鳴き声が気になるようになっちゃいました。笑
なので本書のおかげでより色々な鳥達を知ることができて、もっともっと楽しむ事ができるようになるでしょう。
これを読んで下さった方。mililie様のSNSアカウントやwebサイトに遊びに行ってみてください。素敵なモノが沢山見られます。
お出かけのお共に本書があれば、きっと楽しくなると思います!
それでは、また!