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野鳥観察記録 ヒヨドリ

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どうも、ながです!

今回はヒヨドリさんについて書いていきます。

朝に大きな声で鳴いているヒヨドリさん。その声で起こされる幸せたるや…

ヒヨドリ  スズメ目 ヒヨドリ科 ヒヨドリ属

朝早くから「ヒーヨ」や「ヒッヒッ」、「ヒーヨヒー」などと大きな声で鳴いているのがこの子たちヒヨドリ

頭の羽がボサボサしている。目の後ろが赤茶色。お腹は白く、背中はグレーっぽい色合い。

日本では全国的に見られ、市街地でも山地でも見られる。日本ではかなりお馴染みの鳥だ。

繁殖地は日本と朝鮮半島、サハリンに限られるそうだ。

主に食べるものは虫や果物。また、花の蜜も食べに来るため、植物にとっては花粉や種子を運んでくれるとても良い鳥。

昔は冬鳥だったそうですが、今は通年見られる。

その名残か、どこかへ渡っていくヒヨドリの群れも未だに存在するようだ。

関東では通年見られるイメージがあるが、春や秋に渡る群れがいるらしい。

その行く先は未だに不明らしい。不思議。

日本では本当にお馴染みのどこにでもいる鳥だが、留鳥でもあり漂鳥でもある変わった鳥である。

生息分布

日本全国の平地、山地に生息。

街中では電線や屋根の上のアンテナの先公園では木の上など少し高いところで見かける事が多い。

昼間にはよく鳴いているが、朝の日の出時間くらいが一番盛んに鳴いている印象がある。

活動時間

昼行性で、朝が早い。

日が出てすぐくらいには大きな声で鳴いている。午前8時くらいまではアンテナの先などで鳴いている印象。

その後は盛んに鳴きながらあちこちを飛んで移動しているところだったり、木の実などを食べている姿をよく見かける。

ヒヨドリさんエピソード

元々春に渡来する鳥らしく、私は春によく見かける鳥という印象がありました。

通勤途中にある桜の木に集まってきているイメージが強く残っていて、ヒヨドリには珍しく(?)ジャンプすれば手が届きそうなほど近くまで来ていたのです。

それに、桜の花とヒヨドリという構図がまぁ~似合う!

友人の写真家がそんな写真を撮っていて、すごく素敵な写真でした。春になったら私も挑戦します。桜とヒヨドリの一枚。

撮影した写真・動画

参考までに撮影した写真と動画を載せておきます!

電柱のてっぺんに。
アンテナの上で鳴いてました。
お寺の上で誇らしげ。

 

こちらは短いですが動画です。

鳴いているところが撮れました。

もっと色々な鳴き方をしますので興味があったら調べてみてくださいね。

意外と近くでヒヨドリさんの声を聴いているかもしれませんよ。

 

今回はヒヨドリについて書かせていただきました。

身近にいるけどまだまだ不思議な鳥。これからも追って行く所存であります!

それでは、また!

※参考元
キヤノンBird Branch Project
日本文芸社 新分類改訂版 街・野山・水辺で見かける野鳥図鑑
樋口広芳 監修 柴田佳秀 著 戸塚学 写真