どうも、ながです!
今回から私が出会った野鳥たちについても書いていきます。
やっぱり一発目はこの子、オナガです!
オナガ スズメ目 カラス科 オナガ属
尾が長く、綺麗な青い羽が特徴の野鳥。街中でも普通に見られる。
雌雄同色(オスとメスの模様が同じ)なので、見分けるためにはオスやメスが取る行動を見るしかないのだそう。
全長約37cm。全長はくちばしの先から尾羽の先まで入るため大きそうに思えるが、身体の大きさはムクドリくらい。意外にもカラスの仲間に分類されている。
ギューイ、ギューイキュキュという鳴き声が特徴的で、その鳴き声で居場所を知る事ができる。
群れで行動し、群れの行動圏内であれば沢山いるように思えるが、その行動圏を出れば鳥たちがいそうな場所であってもなかなか会えない。
私は近所にオナガがよくいる場所が複数あり、よく様子を見に行くが、時間帯などによってもいる場所が変わるようだ。朝にオナガが集まって大合唱していた場所であっても、昼間に行くと全く姿が見えないこともある。他の野鳥にも言える事かもしれないが、オナガは群れて行動するため、それがかなり顕著に見られるように感じる。
生息分布
日本では青森県から岐阜県までは確認されているらしい。
関西より西にはいないため、関西バードウォッチャーには憧れの鳥だそうだ。
海外ではアジア東部、ヨーロッパの西端、イベリア半島などにも分布しているらしい。
私は現在東京都に住んでいますが23区内でもたくさん見られます。
道路上の電線や、公園にも。広い自然公園じゃなくても、この子たちが留まれる木や餌になる木の実や虫がいるところであれば見かけることがある。
が、やっぱり群れの行動圏外だと全く見られない事もあるのでだいたいいつもいるエリアを特定しておくと会いやすいだろうと思う。
木の上にいる事がほとんどで、地面に降りてきたところを見られるとちょっと嬉しくなります。
活動時間
昼行性で日の出から日が暮れるまで活動しているイメージがあります。
色々調べても活動している時間を明確に記録されているものがなかなか見つからないので私の経験談でしかないのですが、2024年10月現在で、朝5時40分頃(日の出くらいの時刻)には群れで合唱しながらあちこち飛んで、移動しながら餌を見つけて食べたりしています。
夕方にもオナガが鳴いているのが聞こえますが、陽が落ちると聞こえなくなります。
オナガについてのエピソード
初めて見たのはいつだったか。もう忘れてしまいましたが、今住んでいるところに引っ越してきてから、オナガの行動圏が近いこともあって気にするようになりました。
綺麗な鳥だって事は昔から知っていたので、見かけると嬉しくなります。そして色々気になり始め、どんな生態なんだろう?何を食べているのかな?と調べていくと、なかなか不思議な鳥なんだなぁって感じました。
分類ではカラスの仲間だなんて、調べるまでは想像もつきませんでしたし、見た目がすごく美しいから鳴かなければいいのにっていう人もいると聞いてまた驚いた。
私はオナガの鳴き声がすごく好きなので、鳴かなければとかは全く思いません!むしろ群れで鳴いて大合唱しているところに自ら向かって行くくらいには好き!
朝あの大合唱で起こされたら幸せだろうなぁ…
撮影した写真 動画
今後もオナガの撮影には行きます!
何せ一番好きな野鳥ですから!
この記事があなたの参考になったら幸いです。
それでは、また!
※参考元
キヤノンBird Branch Project
日本文芸社 新分類改訂版 街・野山・水辺で見かける野鳥図鑑
樋口広芳 監修 柴田佳秀 著 戸塚学 写真